83話徹底考察!一花は嘘をついてない!?
こんばんは。最新話を見て勢いで執筆します。僕的に今回の話は僕が今まで考えてきた考察の信頼度を高める話だと思いました。
今から話すことは僕の考察を前提にしていますので、ぜひもう一つの記事「写真の子を徹底考察」を読んでからこの記事を見ていただけると幸いです。ていうか見ないと分からないと思います。
1 「あの日」についての言及
ついに来ましたね、あの日についての言及が
零奈ちゃん(ここでは過去風太郎と出会った五姉妹のうちの誰か)と出会った日は夜まで遊んでいた模様。
風太郎はそれを楽しかったと語っています。トランプなどして零奈ちゃんと様々な話をしていたのでしょうね。
さて、ここでこのシーンを思い出してみましょう
(五等分の花嫁34話より引用)
彼女と別れるシーンが風太郎が今回と話していることと違うことが示されています。
風太郎は「学校側に迎えに来てもらった」と言っています。
しかし34話では彼女の方から別れを告げています。もし例の日が一日だとすると、辻褄が合いませんよね。
別れが二回あるということは、風太郎と零奈ちゃんが出会って遊んだ「次の日」が存在する可能性があります。
そう、例の日は一日だけじゃなくて二日あったのです。
2 一花の言葉の真意
ここから私の前記事の考察、「写真の子=一花説」を前提に話します。
一花は「私達、過去に会ったことあるんだよ。信じて」と言いました。
さて、私は彼女が嘘をついているとは思いませんでした。
だってこれは本当なのですから。
僕は考察記事で「一日目に思い出の女の子と会って、二日目にその思い出の女の子とは違う五姉妹のうちの誰かと風太郎は写真を撮った。それが一花」という説をあげていました。
そして風太郎がその一花の言葉を瞬時に嘘と否定できたのは「お守りの所有の有無」で判断したからなんですよね。
零奈(五月)=写真の子=想い出の子と思っている風太郎は五月扮する零奈が過去の思い出の子=写真の子だと思っています。
だから六巻の冒頭でのボートのシーンでお守りをあの日捨てた零奈という意識の元、お守りを持っていない子は「零奈ではない」と判断しているのでしょう。
ただそのお守りの所有の有無という判断基準だけでは「思い出の子」を特定することはできないです。五つあるお守りがそれぞれ一つずつ姉妹に配ったなら全員が持ってる。
お守りを風太郎に渡したのは五月ですので、思い出の子と五月が同一人物でなかった場合思い出の子はお守りを持っていることになります。
そしてこれは僕がずっと気になってたことで、今回のブログで初めていうのですが
風太郎、なぜあの写真で「つまらなさそうな顔」をしていたのでしょう?
僕はそれを思春期の男の子あるあるで恥ずかしがったからだとずっと思ってました。しかしそれでは納得しきれなかったのです。
そして今回、風太郎の発言「あの子と遊んだことは楽しかった記憶」があります。
じゃあなぜ写真ではあんな嫌そうな顔をしているのでしょうか?
もしかして零奈ちゃんとは全く同じ外見だけど、違う子だとわかってたから不満そうな顔をしていたのかもしれせんね。
3 最後の一花と三玖のシーン
結論から言います。これは入れ替わってると思います。
一花のセリフ「お腹痛ぁ...」に違和感を感じます。普段の社交的な彼女ならもう少し良好なコミュニケーションを取れるでしょう。
そしてなぜ、入れ替わったのか
17ページの意味深な顔から何か企んでるだと僕は思います。
しかし、三玖が「風太郎とどんな顔して会ったらいいかわからない」と発言しているため、もしかしたら一花が三玖に変装して風太郎にあの日の告白未遂について弁明しようとしているのかもしれません。これからも三玖と風太郎が円滑に交友関係を進めるために....
ただ、その可能性は低いでしょう。
三玖扮する一花の選んだDコースは歴史巡りという三玖の趣向にあったコースですし、一花扮する三玖の選んだEは太秦映画村。女優志望の一花にとってはベストマッチです。
ではなぜ、三玖に変装したのか?と言われると正直そこまで強い理由は出てきません。三玖に変装するなら三玖との対話が絶対必要ですから黙って変装できませんしね。
ただ、強いて言うなら一花の姿で行くと風太郎に拒絶されると思ったから?と僕は思っています。
4 まとめ
今回は写真が少なめで、なおかつ僕の前のブログを読んでいない方なら意味がわからないことがあったと思います。
宣伝とかでは全くなく、ただ今回で出てきた疑問点を僕の前の考察を前提にさらに考察を重ねたら疑問点がいくつか解消されると思います。
再来週まで更新はないですが、非常に今回は読み応えがあり考察材料もたくさん投げかけられています。
ゴールデンウィーク中にまた1〜9巻、最新話までを読み返して是非考察を深めていきましょう!